あいたくて

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はあ…仕事だ… 里菜「行ってきます」 この道でよく加藤さんを みかけたんだよね… 私は辺りを見渡した… 里菜「さすがに いないよね…」 「あれ?あなた?はるちゃんと話して人だよね?」 えっ・・・・・ この女性…て 遊園地で加藤さんと いた女性…だ… 里菜「…………」 汐崎「まゆみ…急に走るなよ…えっ誰と話してる…」 えっ汐崎先輩・・・ 汐崎「あんた…」 まゆみ「あれ?お兄ちゃんも知ってるの?はるちゃんと知り合いみたいだし」 汐崎「晴樹とね.…」 汐崎「俺が駄目だから晴樹に近寄ったとかか?よくやるよなっ」 なっ なんなの… 里菜「ちがう…‥」 まゆみ「お兄ちゃんがすきなんだ…はるちゃんとは何も ないんだよね?」 まゆみ「はるちゃんはね 私と結婚するんだから 近寄らないでよ」 えっ結婚…… でも その女性と付き合ってないって‥‥‥ …もしかして…この1ヶ月の間に つきあったってこと‥なのかな… まゆみ「お兄ちゃんさーその人と 付き合ってあげたら?」 はあ?? 里菜「…ばかなこと…言わないでよ‥」 汐崎「ふーん…晴樹にマジて やつか…だけど…あんた昔は俺 の こと好きだったわけやし…また 俺に向くんじゃない??」 里菜「…向かない…向くわけないでしょ!!バカにしないでよ!」 最低!!この男最低! 昔の私って ほんとバカ! 男見る目ないよ! 汐崎「あんたさ可愛くなったな? 今の あんたなら付き合ってやっ ても いいし…あの頃なら 遠慮するけどなっはははっ」 なっなんなの…… この人…
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