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翌朝、息子がパッと起きて、布団をぶわっとめくって、いつもダラダラ寝てるのにいきなり飛び起きたんです。うわ、何~?って見たら、息子が
『小人がいない!』
ってキョロキョロして探してる。
どんなの?黄色い小人?って聞いたら、
『ううん、赤いのと青いの!トンガリ帽子かぶってる!』
って言うんです。
不思議でしょー?彼は、きっと本当に見たんですよ。メルヘンだけど、親バカって言われるかもしれないんだけど、そこはやっぱり、信じてあげたい。
漆原もですね、実は、
実は、見たことあるんです。小人。
黄色い小人?って息子に聞いたのは、実は一度、一度っきりですけど、黄色い服を着た、女の子の小人を見たことがあるんですねぇ。あ、音響さんが笑ってる。信じてないなぁ?信じてる?本当だよ?
私が見たのはですね、まだ息子が小さい頃、2歳かそこらですね。
息子にお昼ご飯を食べさせてた時に、息子の目の前に離乳食のご飯を置いて、スプーン持たせて、まぁ、ほっとくと勝手に食べてくんで、そのままほっといてちょっとキッチンで自分の分とか、飲み物とか、イロイロやってたんですよ。
そんで、ふっと、息子の様子を横目でチラッと見たら、
息子の目の前に、小さーい、5センチくらいかな?黄色い服を着た小人がですね、腰に手を当てて、息子に向かって何か言ってるんです。
多分、ちゃんと食べなさいとか?そんな事を言ってるような雰囲気だったんですけど、息子がその小人を見て、急かされてるのか、一生懸命ご飯を食べてる。っていうね、そんな事が、有りました。
ちょっと目を離したらすぐに消えちゃったんですけど、何だか小さなお姉さんがいるみたいで、ちょっと心強く思ったりしてね。
あんまり驚くこともなかったんですねぇー、まあメルヘン?メルヘンなんだけど、どっちかって言うと、居て当たり前っていう印象だったかな。
多分、私が小さい頃に、そうやってまた違う、別の小人を見てるのかもしれませんね。
だからね、ジュニアが見た赤い小人と、青い小人も、ちゃんと居るんです。あー、不思議な出来事でした。
さて長くなりました、『早口言葉の挑戦状』いきましょう、福島県はペンネーム『夏の小鳥』さん……
【しーゆーあげいん!おやすみ!バイバイ!!】
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