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僕はバリバリ片想い中。
相手は、僕とおなじ、僕の会社の途中にある結婚相談所の会員だ。
相談所を通じて初めてデートしたときに僕達は連絡先交換をした。
彼女は僕にまた会いたいといった。
社交辞令なのか。彼女は社交辞令の似合うタイプでない。
でもそのことばは社交辞令なのか、僕に判断できなかった。
でも確かに僕達は連絡先交換をした。彼女は僕のことが嫌だったら連絡先交換はしないのではないだろうか。
あなたといるとすごくラク。友達になりたいよ。
だからそう。彼女は連絡先交換をしてくれた。
こんな感覚は久しぶりだ。とりとめのないきもち、何かに焦がれる面倒な思い、虚しい予感。
僕は僕に興味のない女性に恋しない。
けれど彼女の僕に対する興味は、僕が恋するために必要な興味ではない。
僕は知っている。僕達は異性の友達を探していないこと。
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