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昨日はエドガーの部屋に行く約束をしていたのだが、彼に伝えそびれて約束を破ってしまった。
エドガーは怒っていないだろうか。
その不安と身体の怠さとで、アーネストは憂鬱な溜息を漏らした。
コンコン。
少し間を置いて声がする。
「…アーネスト?いるんだろ?」
「うん、どうぞ。エドガー。」
扉が開き、エドガーがゆっくりと入ってくる。
昨日の約束を破ったことを怒っているのではないかと身構えたアーネストは、心配そうな表情を浮かべた彼を見てほっとした。
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