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「まあそれはいいとして、腹減ってるだろ?プディングを持ってきたんだ。食べるかい?」
アーネストはまだ何か言いたそうな顔をしていたが、急に話を変えられ諦めた。
ううん、と首を振る。
「食欲ないんだ。」
明らかにむっとした表情を浮かべるエドガー。
「そんな事言って、どうせ昨日から何も食べてないんだろう?少しは食べないと、体が持たないよ。僕が食べさせてあげるから。」
食べるか食べないかの二択の選択肢だった筈なのに、半ば強引に食べさせようとする。
これは言っても無駄だな、と肩をすくめ、
「じゃあ、貰うよ。」
と言うと、エドガーはふっと表情を緩め、どこか嬉しそうにプディングの蓋を開けた。
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