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また赤くなって、アーネストは思わず目を逸らす。
「そ、そんな事言ったって、エドガーが風邪を引いたら僕が嫌なんだ!心配するだろ。」
「心配してくれるのか?」
「勿論さ。」
「ほんとうに?」
「ほんとうだよ!だって君は僕の大切な人なんだから!」
不意をついた返答に今度はエドガーが驚いた。
だがアーネストが真剣なで頬を膨らませているのが可笑しくなって、ぷっと吹き出した。
「本当に、君には敵わないよ。」
そう言ってアーネストを頭を優しく撫で、そのまま彼を自分の膝に寝かせる。
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