Language of Flower

8/11
前へ
/11ページ
次へ
また赤くなって、アーネストは思わず目を逸らす。 「そ、そんな事言ったって、エドガーが風邪を引いたら僕が嫌なんだ!心配するだろ。」 「心配してくれるのか?」 「勿論さ。」 「ほんとうに?」 「ほんとうだよ!だって君は僕の大切な人なんだから!」 不意をついた返答に今度はエドガーが驚いた。 だがアーネストが真剣なで頬を膨らませているのが可笑しくなって、ぷっと吹き出した。 「本当に、君には敵わないよ。」 そう言ってアーネストを頭を優しく撫で、そのまま彼を自分の膝に寝かせる。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加