3.暴かれた真実

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あっという間に外に飛び出した。 誰もいなくなった編集室。 もう夜の10時を過ぎていた。 越智矢は呟いた。 「先週学んだばかりの地道な取材の大切さ、 それを早くも実践に移している。 さすがは奈津子だ。 だがしかし、 今度の相手は泣く子も黙る天下の公安。 下手をすると彼女の身も、 我が社も危ない・・・」
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