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琢未「は?」
桜夜「えっ」
遊翔「発砲音が聞こえたみたいで、胸を打たれたらしい」
琢未はテーブルの上にあったテレビのリモコンをオンにすると、各テレビ局がニュース速報でテロップを打ち出し、番組変更されていた
遊翔「奴らの目的はなんだ…まさか口封じ」
琢未「有り得そうだが、おそらく違う」
遊翔「えっ?」
琢未「漆黒の骨が口封じをもしするならば、大物をあんなわかりやすいやり方で始末はしない、一種の広告塔であり、祖父からの信者であるならば尚更だ」
桜夜「じゃあ誰がこんなこと」
琢未「遊翔のように漆黒の骨に家族を狂わされた、元信者や家族の誰かがやったと俺は見る」
遊翔「確かに辻褄は合うけど…」
琢未「とにかく俺は親父に頼んで、その容疑者と謁見できないか聞いてみる、それまでに遊翔は情報を集めてくれ。」
遊翔「わかった」
琢未「これにて解散」
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