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刑事「黙秘を続けると罪が重くなるぞ!」
憩「あなた方のような何も分かっていない人に話すようなことはありません」
刑事「なんだと!!もう1度言ってみろ!」
扉を叩く音が聞こえ、刑事は舌打ちをしてどうぞと声をかけた
部下「失礼します」
刑事「なんだ?」
部下「警察庁から精神鑑定の申し出がありました」
刑事「無視しろ、こいつに精神鑑定の必要は無い」
琢未「それは困るな、警察庁長官の意向を無視するなんて、お前は首になりたいのか?」
刑事「なんだと…チッお前か真村」
琢未「相変わらずだなぁ、山中威嚇と大きい声だけじゃ分かるものも分からねえと何度言ったらわかる」
山中「あんたが担当か?こいつは精神鑑定する程じゃねえ、この国のトップを殺そうとしたんだ、罪を吐かせなきゃいけねえだろうが」
琢未「何度も言わせるな、警察庁長官からのお達しだ始末書書きたくなかったら黙って出ていけ」
山中は苦虫を噛み潰したような顔をしながら取調室から出て行った
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