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憩「あなたは二世や三世を救えるのか？とてもじゃないが、警察の犬のあなたでは到底無理だと思うが」
琢未「俺は聖教会が隠している秘密組織を追っている、だが救われるかはお前達次第だ」
憩「聖教会内の秘密組織漆黒の骨を追っているか…なるほど、てことは洗礼の儀のこともご存知で？」
琢未「あぁ、10歳の時に洗礼の儀を行い、教会内にある秘密組織、漆黒の骨に召し抱えられるかどうかで聖教会内での優劣が決まり、聖騎士になる資格と名を与えられる、そうだろう？」
憩「その通り、召し抱えられた子供は聖騎士養成の教会で、特別な力を会得するために日々修行をし、聖教会に仇なす者の粛清や布教を許される」
琢未「聞いた話しの通りのようだな」
憩「俺は劣化の烙印を押され、父や母の愛は子供の時に炎のように消え失せた」
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