第1章 始まり

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 中身を見てみると... 【B:ホーンラビット軍団】  そして、直ぐにその紙は光りながら消えた。そして、箱も無くなる。で、どうなるんだ一体? 「ホーンラビット軍団って何? Bとか初めて見る表記なんだけど...これ能力なの? 鑑定!」  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 名前 平和 要 種族:人族ホモ・サピエンス 年齢:16 職業:平和導師 状態:疲労(弱) lv.1 体力:14/14 魔力:10/12? 筋力:13/14 防御:12 魔功:12 魔防:12 俊敏:11/12 器用:11/12 SP:鑑定lv.1[67/100],家生成lv.1[67/100],テイクオーバー、不老 スキル:異世界総言語、長剣術lv.2[47/400]? 称号:平和導師の証、異世界人 経験値:769/1000?PP:1?     閉じる  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ん? SPじゃないの? いや、そもそも名前からして能力を想像できないのだけれど...」  と、そんなことを言っていると、目の前に幾何学的な紋様が淡く光りながら浮かび上がってきた。 「何これ...」  そして、カッ光輝いたかと思うとそこにはいつの間にかホーンラビットの群れがある。その数、20匹はいるんじゃないだろうか。俺はこれ見て後ろに足を運んで直ぐに反対方向へとダッシュする。さっきの箱の件のせいで疲れたのが残っているというのに。ありがたいことにホーンラビットの方が足が遅かったので、なんとか逃れられているもののなぜか見つかる。 「はあ、もう何でこんなにトラブルが起こるんだよ!」  そんなことを言っていると、地平線ではなくもはや近くまで来ていたが緑がずっと先ほどから左に見えていた森と繋がった。
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