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「お前の躰は主人の俺を充分に悦ばせるぞ…ククッ」
「──!っ…」
小さく含み笑う低い声音にぞくりと鼓膜が震え脳髄が痺れる。
ルナは抵抗も出来ずに真っ赤な顔で覆い被さるグレイを睨みつけた。
そんなルナに余裕の笑みを向け、グレイはただ厭味に口端を緩めるだけ。
「どんなに反抗したとてお前の躰が俺を欲しがる…こんな風に…」
「ああっ…つ…」
下半身に潜り込んだままのグレイの指先がルナの敏感な秘豆を撫で上げた。
熱いうるみが溢れているのが自分でもわかる。
グレイの指先がジラすようにルナのそれを転がし続けると無意識に下半身に力が入り、ルナはシーツを掴んだ。
「あぅっ…あっ…ぃやっ」
感じたくない。
ないのに躰中の神経がそこに集まったように反応してしまう。
うっ血して勃起してきたそれを左右に揺らしては尖端を上下に擦る。
「嫌っ……やめっ…」
ハァっ…ダメっ…もうっ…
頬を高揚させて今にも泣きそうな表情を浮かべるとルナは何時しかグレイに懇願の眼差しを向けていた。
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