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「たく…嫌だ嫌だと言いながら毎回良く濡らしてくれるものだな」
「んはっ…んっ……」
下着の中、敏感な秘豆をかすめるようにグレイの指先が這う。
氷のリンクを滑るようになめらかな動きを繰り返し、熱いツユの溢れたそこでグレイは充血してきた部分を悪戯に弄そんだ。
腫れて包茎からぷっくりと頭を出した秘豆は、グレイの指先にくすぐられる度に悦んで赤みを増し固くなっていく。
グレイはそれを確かめるように何度も揺す振りをかけるとうめくルナの瞼の上に手をかざした。
「………素直過ぎてもつまらない…ルナ、そろそろ俺の元へ戻れ──」
かざしたグレイの手の平からふっと風が吹いたようだった。
ルナの前髪がそよぎ、閉じられていた瞼がゆっくりと開かれるとルナは目覚めた瞬間に声を上げた。
「──!っ…いやーっ…やっ…」
グレイは途端に暴れ出したルナの口を押さえつけていた。
「……………金切り声には興奮せん…そろそろ主人を悦ばせる術を学んだらどうだ」
「……!」
口を塞がれたまま、目を見開くルナに向けてグレイは笑みを浮かべると、ルナの首筋に顔を埋め声を潜めた。
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