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吉野、高山吉野は、私の同級生、中学生のころからの知り合い。
私の思い人、戸川君と声がにている。
ちなみに、私は里谷真紀子、高校一年生だ。
Γやっぱりマッキーじゃん!何してるのここで?」
ギクッ!
Γい、いや、その、ミルクティー!ミルクティー飲んでるの!」
私は必死で言い訳したけど、吉野の目は誤魔化せない。
Γもしかして、今日も戸川君待ってるの?」
バレた。
「いや、ちち違」
「あ~図星かぁ~青春だねマッキー!」
なんでこの子は恋に関してはこんなに鋭いのか・・・、少しはその才能を勉強に回せばいいのに
「で、進展はどう?」
「いや、進展も何も…話かけるのも大変って言うか…」
「も〜奥手だな〜マッキーは。…あれ!?」
いきなり吉野がすっとんきょうな声を上げた。
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