至福の時間

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Γへぇ~珍しいこともあるわねぇ。」 私が感心していると、 Γ捕まえて見よっか。」 吉野がいたずらっぽくほほえむ。 Γいやぁ~止めときな。」 Γなんでなんで、いいじゃん別に。」 吉野は躊躇なく手を伸ばす。 私もそれをさえぎろうと手を伸ばす。 結果的に、私たちはほぼ同時にセミに手を触れた。 その瞬間 Γバチッ!」 電流が走ったような衝撃が走る。 ΓΓいった!」」
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