スニーカーの神様 後編

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スニーカーの神様は、関わりたくないからか、無駄にイケボで「食べてあげなさい……」と優しく言った。 ふくよかな女性は、にっこにこでのりたまこご飯を突き付けてくる。 「人生変わるから!」 人生終わるかな? 男は、そう思ったが大人しくお茶碗を手にして、のりたまこご飯を口にする。 せめて、お箸が欲しかったと思いながらのりたまこご飯を食べると体が突然に光出す。 「よし!私も!」 ふくよかな女性ものりたまこご飯を食べはじめて、二人揃って完食した。 男は、ふくよかな女性が魔法少女の格好に変身していたことに驚いた。 おへそが露になったお腹はたぷんたぷんとしている。 露出の多いコスチュームはお肉をきゅっと締め付けている。 男は、つい口にする。 「へんたいだ!」
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