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チャールズは今の事を早口でまくしたてるとそのまま、走りさってしまったよ。 私は追うことができなかった。彼のあの顔、恐怖が張り付いていたあの顔見たらね。 さあ、話はお終いだ。なんだか気分が優れなくなってしまったので私は近くの浜辺で夜風に当たろうと思う。 さようなら、また会おう。 いつの間にかこんなに時間が経っていたのか、しかし嫌な月だ。 血のように真っ赤ではないか。うん?あれはなんだ?昼はなかったはずだ。 私はすぐに帰るべきだった。夜風に当たるべきではなかった。 これは、そんな、まさか、アフリカにあるはずではないのか?なぜここに小石でできた神殿が。
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