もう再会の言葉は言えない

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私はタクシーに乗り込んだ。そしてさっき来た山道を下っていく。カーブを曲がった時、 私は窓越しに小さな光を見つけた。 「すいません運転手さん、止めて下さい」 ドアを開けてもらい外に出ると、同窓会会場辺りで燃え盛る炎が夜空に伸びているのが 見えた。呆然と立ち尽くしていたら、スマホにメールが届いた。 山田君からだった。すぐに開いてみた。
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