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男は少女の柔らかくしっとりした唇を、
時間をかけて味わう。
そして徐々に、
舌で彼女の歯をなぞり、
そしてお互いの舌を絡め合った。
少女初めての経験であるのにも関わらず、
無意識に、
どうしたら男が自分に更に夢中になり
酔いしれるかを知っていた。
男に唇を許し、
舌を蹂躙されながら
自然に自分の子宮が熱くなってくるのを感じる。
…まだ、
穢れを知らぬ身であるのに…
そして志津音は、
自らが女の本能が目覚める瞬間を悟る。
志津音は閉じていたその瞳を開け、
目を閉じて自分の唇を堪能し、
恍惚としている男の表情を満足気に見つめた。
そしてそっと瞳を閉じ、
男の愛を一心に受け続けた…。
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