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第8話 白椿、闇に輝く②
男は器用に自らが纏っているローブを左手で脱ぎつつ、
右手で優しく少女の上半身をベッドに寝かせた。
男は生まれたままの姿になると、
腰掛けていた状態だった少女の両足を
そっとベッド上に滑らせた。
そして少女の足の先からゆっくりと唇を這わせ、
少女の下半身を堪能していく。
「…あ…ん…」
少女は男が自らの全身をこよなく味いつくそうとしている事に、
言い知れぬ喜びが湧き上がってくる。
同時に子宮の奥が更に熱くなり、
花心から蜜がとめどなく溢れ出る。
「あっ!」
少女は一際大きく声を上げる。
男は少女の右太ももの内側に唇を這わせていくと、
優しく両手で少女の両足曲げさせつつ、
左手で静かに左足を開かせた。
そして秘所に向かって唇を這わせていく。
それと同時に少女の息遣いが激しくなる。
「あっ!あーっ」
不意に少女は、
腰を上げて悶えた。
男が少女の花びらに舌を這わせたのだ。
そしてゆっくりと花心に向かって舌を這わせていく。
「あ、あ、あっ…い、いや…」
少女は歓喜の声を上げ、喘ぐ…。
快楽の期待に、全身が打ち震える。
だがそれとは裏腹に嫌がる素振りを見せ、
男の征服欲を煽った。
…早く、早く挿れて…
心の声がそうねだっている。
「あっ!!あーーーっ!」
男の舌はついに、少女の花心に舌を入れた。
「あっあっいやっ、あっ…」
少女は腰を上げ、両手で自分の乳房を揉む。
そうすると子宮の奥から熱い蜜が溢れ出し、
男のソレが挿れやすくなる事を本能で知っていた。
「志津音…こんなに濡らして…」
男は嬉しそうに囁くと、
花心の奥へと舌を入れ、
ジュルッジュルッと音を立てて溢れる蜜を啜った。
「い、いやっ、あっ」
少女は恥じらいの声を上げる。
そして
「行くぞ」
と少女の目をしっかりと見つめる。
男のオリエンタルブルーの瞳が、
少女を欲し炎のように輝き、彼女の瞳を射抜く。
男の燃えるような瞳に射ぬかれ、
少女は頭がクラクラした。
早く男のモノに貫かれ、一つになりたかった。
「お願い、来て」
少女は真っ直ぐに男の目を見つめた。
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