同僚的バレンタイン

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「あっ…」  不意打ち過ぎて、冗談の一つも出てこない。受け止めてしまった一瞬が重くのしかかる。 『旦那さまに…』 「ん?」 『渡してくれない?』 「あ、ああ…」  おい!お前はまた易々と俺の純情を弄びやがったな!!
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