第6章

35/35
前へ
/392ページ
次へ
残されたソウタ先輩と私。 訳が分からず、目が合ったソウタ先輩に首を傾げた。 「………全然わかってないみたいだね、ハルちゃん」 苦笑いを浮かべるソウタ先輩。 「何が???」 「………んー…………イッチーの名誉のため、俺の口からは言えない………………まぁ、ハルちゃんはそのままでいいんだよ…………」 ソウタ先輩の言葉も更にわからない。 「だから、いいのハルちゃんは……………そのままでいてあげて」 くしゃりと私の頭を撫でた。
/392ページ

最初のコメントを投稿しよう!

72人が本棚に入れています
本棚に追加