第7章

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「ん!?」 ハルちゃんと目が合う。 「ソウタ先輩、今は毎日会えないけど………もうちょっとだけ待っててね。私、合格出来るように頑張るから」 俺の心の声が漏れてた!? 「部活でみんなと一緒の時間は多いけど…………ふとしたときに“何やってるかなぁ!?”とか“会いたいなぁ”って思うのは、ソウタ先輩だけだから………ねっ!?」 ポカンと口を開けた俺を見て、確認するように同意を求めたハルちゃん。 コクコク頷く俺…………そんな俺をみてクスクス笑うハルちゃんの笑顔が眩しかった。
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