第7章

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同時にバッターはバットをひいた……バントの構えからのヒッティング。 バットに当たったボールは、真っ直ぐカズへと飛んでいった。 「あっ」 ボールはカズへと当たり、カズの足元に落ちた。 それでもカズは慌てることなく、グローブで直接ボールを掴み…………そのままケンへと放った………グラブトス……… 主審からのコールにスタンドから歓声が上がった。 「カズー、ナイストス!!!!」 無事、この回もスコアボードには0が並んだ。 …………カズ、ボール当たってなかったか!?
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