第8章

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目があったカズくん。 何か言いたそうにしながらも………グッと奥歯を噛み締めたようにみえた。 だから、こくんと頷いた。 「そうそう………早く治してこい!!またマウンドに立たせてやるから………………さぁ、この回、点取ってくぞー!!!!」 ケンちゃんがベンチのみんなに向かって声を上げた。
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