第8章

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「監督…………終わったら、ちゃんと病院に行くんで………試合、最後まで見ていいっすか!?」 そんなカズくんの言葉に監督もしぶしぶ頷いた。 「…………ノリ………………あとは任せた………」 カズくんがノリっちに向け拳を出した。 「おう!!!」 2人の拳が合わさる。 「よしっ、行くぞっ!!!」 「「「「「「おー」」」」」 ベンチ内に元気な声が響いた。
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