第8章

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私の前にいたカズくん。 「……ゴメンな…………全国連れていけなくて………」 涙を流すミーちゃんに情けない顔をしながら告げていた。 そんなカズくんに首を横に振るミーちゃん。 「び、病院………早く行って……くださいね…………お疲れ様でした」 涙を堪えながら、必死に言葉を繋ぐミーちゃんがとても可愛かった。
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