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「ハル先輩っ！！！！」
私に抱き付くミーちゃん。
「ちょっ、ちょっとぉ…………」
全力で抱き付くミーちゃんを両手を回して支える。
「……抱き付く相手、間違ってない？？」
思わず確認してしまう…………だって、カズくんが大きな目でこっちを見ていたから。
うん、私にもその気持ちよく分かるよカズくん………心の中で思ってるよね！？なんで俺じゃないんだ？？って…………私も同じ気持ちです。
「だって、だって……………ハル先輩、好きです」
「あははは………私も好きだよ、ミーちゃん」
カズくんからの視線をもろに受けとめながらしっかりとミーちゃんに伝えた。
「私も………ハル先輩大好き！！」
後ろからスズちゃんが抱き付いてきた。
「私もスズちゃん好き！！」
ミーちゃんとスズちゃんにサンドイッチの状態で抱き付かれたまま答えた。
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