第3章

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ハルの荷物はすべてソウタが肩にかけていた。 そして、ハルと一緒に車の後部座席に座ったソウタ。 一緒にうちに来るつもりなのだろう。 ………って言うか…………ソウタと2人そろって話をするのだろうか……… 俺、冷静に2人の話を聞けるのだろうか。 ソウタの胸ぐら掴んで………ぶん殴ってしまわないだろうか……… 無言のまま、車を走らせた。
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