第3章

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物凄く居心地の悪いこの空気。 「ただいま」 無言のリビングに入って来たのはフユ兄。 ハルの顔を見て、おでこに手をあてた。 「熱はないな」 そして、すぐその場から離れた………かと思ったらすぐ戻ってきた。 「ハル………ちゃんと鉄分取っとけ」 そう言って、飴を渡した。
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