第4章

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「ただいま」 玄関で声をかけながら、リビングに向かった。 そこには、ハルとアキ、そしてソウタがいた。 ………ただ、誰1人として口を開かず、物凄く重たい空気を感じた。 ふとハルの顔を見た。 ん??? つかつかとハルの元へと歩みより、額に手をあてた。 うん、熱はないな。 …………ってことは……………… 俺は無言のまま、キッチンの戸棚を開け 再びハルの元へと戻った。
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