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「まあ、お前が上手くやってるみたいで安心したわ」
「そういうメビはどうなの？」
「どうもなにも、別に何もねえよ」
「あんなに綺麗な先生いっぱいいんのに？」
「そっちかよ」
だあって、気になるじゃんそこ。俺だったら我慢できませんけど。メビだって男じゃん？フェネガー姉妹とかめっちゃいいじゃんか巨乳だし。
「まだ早えだろ」
「メビは俺より早く先生達に会ってんでしょ」
「俺はお前らより軽くない」
「そこまでよ？」
「とか言って、すでに女子生徒食ってんだろ？」
「あー、でも今日が初めてだって」
「情事後かよ！」
「……てへ？」
だあってー、物欲しそうにしてたんだもん。たぶんあの子も初めてではなさそうだったから、別にいいじゃん。こんな閉鎖的な場所じゃ、こういうこともあるでしょ。よくあるよくある。
「具合よかったら俺にも紹介してー」
「……俺らの関係性が露見すんのはまずいわ」
「そりゃそーだ。正攻法で落とします」
だからこうやってコソコソ会ってるし、学園関係者がいる前では他人のふりだ。
俺とメビが知り合いだと、バレるのはあまりよろしいことじゃない。俺らはいつだって追われる側なんだから。ちょっとした油断も命取りになる。
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