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瞼を下ろす。
そして
瞼を上げる。
そんな事を繰り返す。
瞳を開けている時の水色の世界と
瞳を閉じた時の真っ黒な世界を
面白いと思っているのか
不思議だと思っているのか
それとも
怖いと感じているのか
それすら わからないけれど。
飽きもせずに繰り返していた。
なん分
なん時間
なん年
どれだけ時間が過ぎたのか
わからない…。
ただ、ただ、さまよっているだけ…
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