第三章 サクラ

4/4
前へ
/29ページ
次へ
「母さん……。」 涙が出そうになった。 「ありがとう。 考えてみるね。」 その日の夜はなかなか眠れなかった。 「私がソラとダイチと一緒に居たいって気持ちと同じくらい父さんと母さんも私と一緒に居たい……」 考えても考えても答えは出なかった。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加