駆けるさくら
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「じぃじ、ばぁば、お待たせ!」 きちんと靴を並べてきたのだろう。 さも、褒めてとばかりに雄太がやってくる。 少し遅れて息子と嫁の静香さん。 季節は動く。 でも、もう少し春を感じていたい。 散り行く桜のように、名残惜しみながら、去り行く春を噛み締めたいのだ。 そう、せめて庭の桜が散るまでは……。
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