第七章

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メスのカマキリが産卵するのは、茶色っぽい、マシュマロみたいなもの。 その中に何百匹分の卵が入っている。 ある人がその卵のかたまりを拾い、家に持ち帰った。 部屋へ戻ってから箱にしまったまではよかったのだが、そのまますっかり忘れてしまう。 そして数カ月後、思い出し、 「どうなっているんだろう」 と恐る恐る箱を開くと…。 そこには何百匹というカマキリの子供の死骸がない。 そこにあったのは、たった一匹のカマキリの成虫の死骸だけ。 その中で何があったのかは… ( ^ω^) 恐ろしい話だお
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