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優美は2人が準備してる間に、
「ラウンジだけど一緒にご飯食べよ。戻ってきたらラウンジから連絡するからきてね」
「了解です」
俺は、3人を見送り自分の部屋に戻った。
部屋で本を読んでると、優美から連絡が入った。
「りょう~~ぅ、ついたよ来て~~ぇ」
「了解!」
ラウンジに行くと、優美がテーブルにつき携帯を見ていた。
何を見ているのかは分からないが、愛らしく微笑んでいた。無性にその様子が、愛おしくラウンジの入り口から、しばらくの間優美を眺めることにした。
ラウンジには、優美がテーブルについているだけ。カウンターの中に優美の旧友が一人、入り口におれがいて、ラウンジの中は3人しかいなかった。
優美は、ゆっくりと携帯を操作しており、写真を見ているようだった。その顔は、微笑んだり、難しい顔をしたり、色々な表情に変わり、見ているほうがほっこりしてくる。
白髪を青いリボンでポニーテールにして、同じ色の小さめなリボンで、首の後ろ、背中、腰のあたりで毛先をまとめ、動きに合わせ、前髪が揺れている。
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