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女子高校生にも間違えられる外見に、目は大きめではっきりしているが、全体的にパーツは小さく、10人中9人は可愛いと言われそうな容姿。
ずっと眺めていたかったが、そうもいかず、優美が腕時計を見たので、俺は優美に近寄った。
「りょ~~ぅ、遅い!何してたの!」
「ごめんごめん・・ちょっと色々あって・・」
優美はふくれっ面になって、
「色々って何よ!」
「それは・・」
横から優美の旧友が近づいて来て、
「15分前にはラウンジにきてたんだけど、入口から優美を眺めてたんだよ・・関係を知らない人が見たら、警察に通報されそうな顔して」
「俺、そんな顔してましたか?」
優美は、眉間に皺を寄せて、
「何でそんな事したの?」
「・・優美が・・あまりにも可愛かったので、話しかけるのもったいなくて・・ずっと見てた・・」
優美は一瞬にして顔を真っ赤にして、
「なっなっなに・・いい言ってる・・のののかな・・りょう・・は」
「ほんとの事です・・が」
「からかわないで!・・ぶぅ~~」
恥ずかしさを隠す仕草があまりにも可愛かったので、
「その仕草が・・たまりません」
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