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「・・・・可愛いです、直視出来ない」
「・・うれしい、でも見てくれないのは悲しいから・・着がえて「こなくていいよ」」
部屋に戻ろうとした優美を抱きしめた
「・・大丈夫・・優美の事は必ず見てるから」
「・・うん、うれしい」
優美から一旦離れ、手を取り、
「行こう、皆待ってる」
「・・うん」
指定されたレストランに着くと、奏、蜜柑、檸檬に、檸檬のご両親、姉の林檎さん、花梨さん、葡萄さんが待っていた。
「先生、いつも檸檬がお世話になって、申し訳ありません」
「こちらこそ、助けていただき助かっています」
挨拶もそこそこにして、食事会が始まった。
食事をしながら、奏が本屋でのことを話し始めた。
サンプルでマンションで作ったクッキー30袋が10分完売して、追加で作った100袋も30分で完売して、それでもお客さんがきて大変だったとの事だった。
「さっきは、お客さんの顔が怖くて、泣きそうになちゃった」
「泣きそうにじゃなくて、泣いちゃったんだよ・・優美さん」
蜜柑がからかい始めた。
「蜜柑ちゃん、黙ってて・・てゆうか
・・蜜柑ちゃん、始めにダウンしてたよね」
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