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優美が変な問いかけしてきたので、とてつもなく変な返事をしてしまった。
「優美、熱でた?大丈夫・・」
「りょう・・・答えて」
俺は運転する優美の横顔を見ながら、
「クラス皆の担任、俺のビタミン剤、かけがいのない恋人・・守ってあげたくなる女性・・ん~~・・後は・・優美どうしたの?」
優美が突然車を道の脇に止めた。
顔を真っ赤にして、
「りょうが、恥ずかしいこと言うから・・危なくて止めたのよ」
「優美が・・答えてって言う・・から、素直に答えただけ」
「もう・・ありがとう・・そんなに思ってくれて・・・・車出すね」
思わずキスしたくなったが、ここでしてしまうと、マンションに着かなくなると思ったので、それを押しとどめ、冷静に、
「・・お願い」
5分程でマンションに到着して、直接部屋に向かった。
バタン
「今日は色々な事あっキャ!」
玄関に上がるや、前を歩いていた優美を自分の方を向かせ、そのままキスをした。
「りょう・・・どうしたの」
「ごめん、さっき車止めた時、余りにも可愛過ぎて・・我慢できなかった」
「もう・・りょう・・今日は・・ダメ」
「・・ふたりでいるだけで十分」
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