ep2

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家に着くと、彼からの着信が入っていた。                                 『今日は、久しぶりに会えてよかったよ。また、会って話ができたらいいね。メール再開!』                            それに俺は、『俺もよかったよ。お互い仕事忙しいけど、またあの時みたいに話したいね』と返した。                        こんな気持ちになったのは本当に久しぶりだ。                            大学時代でももちろん友人はいたけど、どこか気を遣っていた。                          やっぱり幼馴染は違う。                                      どこかへ嫌に気持ちを吹き飛ばしてしまう魔力があるのだから。
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