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『金の太陽 銀の月』(主人公は誰か?)
一番最初のこの作品を読んでもらったのは、中学生の時でした。
その頃は、まさに中二病的な恥ずかしいタイトルだったなあwww
んで、読んだ友人が一言。
「これって、主役は真歩か?」
勿論、真歩じゃないよね?的な確認?
「うん、裕子だけど?」
「でもさあ、これは真歩だよー、台詞、多くね?」
うん?
その頃の作品は裕子の一人称で話が進んでいきました。
つまり、書いてる私は裕子が主役のつもりで書いてましたが。
なのに、真歩が主役に見える?
あ、この頃は良はまだいませんでした。
だから、裕子が活躍してるはずなのだが。
書き直しても、オッケーは出ず(T-T)
その後、何年かして、私は映像関係の専門学校に通いました。
ドラマ作成の立ち上げやら、カメラの扱いやら、編集の仕方やら学ぶのですが。
あ、この時、『タイムキーパー』の授業があって、それだけは褒められたなあ。
もし私にその気があったら今頃タイムキーパーで働いていたかも?
んで、脚本か演出の授業の時に、「あ」と思う内容があって。
ここに詳しく書くと長くなるから端折りますが、要は真歩の扱いが『主役になりうる』演出があった訳ですよ。
ああ、なるほど。それをやめて書けば……いや、それは無理だー!!!
まあ、いくつかはやめました、それでも当然主役感は拭えず。
やがて良も現れ、結局裕子は最期のおいしいとこだけ(?)持ってく事になり、諦めて『イケメン二人がイチャイチャする話』(いや、違う)になりました、めでたしめでたし(!?)
本日より始まった第3章♪
この物語はもう少し続きます、お付き合い、よろしくお願いしますm(_ _)m
終(2017.9.15)
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