第1章

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桜が咲き誇り祖国が桜色で染め上げられる頃、私達は着剣した銃を握りしめ敵陣を睨み、指揮官の号令を待つ。 「突撃!」 号令を耳にして、私達は腹の底から「万歳」の声を振り絞り、敵陣に肉弾となり突進した。
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