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吉田は小学校の卒業文集にそうかいた。   そして吉田が気になる女[長野はるか]もそう書いていた。   吉田はその文が頭から離れなくなり、長野はるかのことが好きになった。           「オレさ小学生の頃将来の夢[せかいせーふく]って書いたんだぁ…」   「アハハ何それ~」   「オレも昨日読んだらさ、自分で可笑しくなって大笑いしてたんだよ」   「でもさぁボクも将来の夢[世界征服]だった気がする」
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