第2章現実に…
2/5
読書設定
目次
前へ
/
8ページ
次へ
すると当たり前のように彼は桜の樹の下に現れたのです。 そして彼は私だけに必ずあの時と変わらない笑顔をみせてくれる。 だけど私はその笑顔をみると息が詰まる。 だってあの時とその笑顔は変わらない。 でも…私はそれに甘えることも抱き締めて貰うこともない。 彼はもうこの世には存在しない…それだけははっきりっと自覚している。 だから私は桜の樹の下に現れた怨霊の塊の彼に言ったんだ。
/
8ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!