第1章

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「鳴美(なるみ)!」 私の名前を呼ぶのは彼のノリ君。 知らぬ間に私の目の前に立っていた。 「あっ、こ、こんにちは。」 「こんにちは。 鳴美、ボーッとしすぎ!」 「えっ?」 「何回も名前呼んだのに。」 「ご、ごめんなさい。」
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