3055人が本棚に入れています
本棚に追加
突然だが、俺【如月 翔(きさらぎ あきら)】は死んだ。
何故そう理解出来るかというと激痛が全身を走り、息が出来ず、意識が朦朧としているからだ。
息が出来ないと言うことは……せいぜい胸、つまりは肺に鉛玉を食らったんだろう。
……あーぁ、まさかただの殺しの依頼で失敗するとはね……。
これも世の末って奴か。
で、どうなるんだ?
やっぱ人殺しの仕事だから地獄にでも堕ちるのか。
……まぁ、それもそれで悪くないが……願うとしたら……
アキラ「転生……してみたいものだ……」
その言葉を最後に俺の意識が途絶えた。
最初のコメントを投稿しよう!