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んじゃ、遠慮なく殺るとしますか。
あくまで今の依頼主はあの腐女神だし。
ｾﾞｳｽ『腐女神って……』
ｱｷﾗ『ＢＬポスター貼ってる奴が何を言う？じゃあ、殺るからな』
ｾﾞｳｽ『はいはい、じゃあ気を付けてね』ﾌﾞﾂｯ
気を付けて、だと？
チート相手に何を言ってやがる？
……さて、状況確認としようか。
生憎、今腕は塞がれてる。
それに俺の身体から手錠へと見えない何かが流れていく感覚がある。
多分、魔力を吸う手錠なんだろう。
引きちぎってもいいが……試験だ。
腕無しで戦ってみるとしよう。
でだ、隣にはパンドラケースが。
……多分、魔武器とか見えなかったんだろう。
やれやれ、これじゃ敵にＲＰＧを渡してるようなものだぞ？
まぁ、使わせていただきますけど。
……さて、武器も調達出来た。
あとは情報だ。
幸いにも近くに見張りのピザ貴族がいる。
対話するのに少し抵抗があるが……話しかけてみよう。
ｱｷﾗ｢なぁおっさん。聞きたいことがある｣
ﾋﾟｻﾞ｢あぁ？なんだんだな？｣
うわっ、声野太い。
知ってたけど。
ついでに息臭いし体臭も臭い。
出来ることなら今すぐにでも殺したいな…。
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