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アキラ「涙が出るってんならやりたいことあるんだろ?なら諦めず、そのやりたいことをやりゃいいんじゃね?……まぁ、確かに俺はお前の辛さなんて知らねぇ。初対面だし」
ティアラ「じ、じゃあ……なんでそこまで……言うの?」
うぉ、涙目で上目遣いしてきた。
これが俗に言う【萌攻撃】って奴か。
アキラ「あー……なんつーの?テンプレ的な展開だからこう言わなきゃいけない使命感を感じてだな……」
ティアラ「てんぷれ……?」
アキラ「いや、忘れてくれ。うん、マジで」
そんなテンプレだけで首を傾げるんじゃない。
アンタは俺を萌え殺す気か?w
アキラ「まぁ、ゆっくり考えな。俺は少しやることがある」
ティアラ「…………」
……考え込んだか。
それはそれで良いとしてだ……ここを出ることを優先しようか。
えー、ただいまステージ裏にいるアキラです。
現在、見張りをアサシンブレードで刺殺した後に様子見をしている。
司会者『さぁさぁ皆様!!次の商品はこちらです!!』
で、司会者らしき人物と多人数の腐った貴族共。
さて、どう根絶やしにしようか……。
アキラ「ふむ……」
折角だからこの死体を利用させて頂こう。
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