プロローグ

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アキラ「それで、他に情報は?特に勇者の」 ゼウス「相手の情報を徹底的に調べる……流石は殺し屋だね」 【元】殺し屋な? 俺既に死んじまってるし。 ゼウス「召喚された勇者の名前は【優太(ゆうた)】。そして召喚された世界は魔法世界【ギリアム】に存在する中央街【アグサリオ】。それで現在はアグサリオ学園に通ってるよ」 テンプレだな。 ……だが学園と来たか。 俺もう二十歳だし転入とか無理だろうな。 さて、どうしようか……。 ゼウス「あ、安心して。全学年で大体十二年あるから二十歳でも転入可能だよ」 アキラ「…なんですと?」 いやいや、いくら何でもあり過ぎだろうが。 ちょっとビックリしたぞw アキラ「あー、まぁそうとなりゃ学園問題は解決だな。あとはどう殺すか……」 スナイパーライフルで頭撃ち抜くか? それともアサシンブレードでサクッと刺すか? ……いや、いっその事RPGでの爆殺も……。 ゼウス「え、えぐいね……」 アキラ「殺る時は徹底的だ。それが俺の殺し方」 そうしねぇと生存者が生き残って面倒事に成りかねないからな。 殺し屋として、情報漏れは一番厄介だ。 それの予防の為、関わった奴は全員皆殺しだ。
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